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DIALOGUE2

ノボりきったと思ったことは、一度もない。第一線で活躍する若手社員が語る。仕事の実際、仕事への思い。

話を聞いたのは、部署も専門領域も異なるそれぞれの第一線で活躍している若手社員たち。彼らに、ハウス食品での仕事の実際や、仕事にかける思いを聞きました。

山本 篤志

山本 篤志

広域営業部 CVS課

大門 咲子

大門 咲子

生産技術部 生産技術三課

岸 孝礼

岸 孝礼

ソマテックセンター 
開発三部 5グループ

榊原 翔子

榊原 翔子

品質保証部 
品質企画推進課

CHAPTER1

対話イメージ        まず、仕事をする環境として、ハウス食品とはどんな会社か、みなさんのお仕事に即した上で、率直な意見を聞かせてください。

YAMAMOTO

学生のときのハウス食品に対する印象は、テレビコマーシャルや販売プロモーションから「華やかな会社」でした。でも、実際の営業の仕事は華やかなものばかりではなく、泥臭いものもたくさんありました。お得意先様からは「ハウス食品」という看板で話を聞いていただくことはできます。これは営業にとって非常にありがたいことなんですが、その分、求められる提案のレベルも高くなるんですよ。そこが厳しくもやりがいがあるところです。もちろん、できること・できないことがある中で、お得意先様と良い関係を築いていけるかは、人の力も大切です。私は器用じゃないので、相手に誠意を持って接していくことを心がけて営業を続けています。

DAIMON

ハウス食品は、性質も種類も違うたくさんの製品を製造していますが、hマークのロゴが付いていたら、それは全てハウス食品の製品。お客様からは高い品質を求められます。生産設備全てに責任を持つのが私の部署ですが、設備やプロセスは色々です。また、国内外の製造拠点には様々な人が働いていて、技術レベルや考え方が同じということはありません。けれど、1回あたり1.5トンのカレールウを炊き上げる工場から小ロット生産の工場まで、つくるものは同レベルで高い水準が求められます。そういう巌しさが、この会社のモノづくりにはあります。

KISHI

原料メーカー様からすると「やっかいな会社」だと思われているかもしれません(笑)。私がいるソマテックセンターは、基礎研究、技術開発、製品開発を担うR&D部門ですが、原料一つ一つがどこでどのようにどんな環境で作られているか、ということまで全て確認して製品を設計しますから。そういう意味でハウス食品は本当に真面目な会社だと思います。中身はもちろん、製品パッケージに記載する一文字一文字も、お客様に嘘や誤解がないように、会社全体で何重ものチェックを繰り返します。だからこそ、どこに出しても恥ずかしくない製品を自信を持ってお客様にお届けできるんですけどね。また、榊原さんの前では言いにくいですが(笑)、品質保証部のチェックは特に厳しいですよね。

SAKAKIBARA

ハウス食品が手がける製品は、小さなお子様からお年寄りまで、安心して食べていただける食品なので、品質や安全性に対するレベルは業界でもトップクラスだと自負しています。そういった品質レベルを維持・向上するために、岸さんの部署にだけでなく、関係する全ての部署に対して、常に客観的な視点をもって判断しないといけません。それが厳しい姿勢に見えてしまう時もあるかもしれませんが、「最後の砦」としてのポジションを崩さずに、業務を進めています。そうした品質保証力を高く維持しているのですが、社外へのアピールはあまり得意ではありません。例えば製品のパッケージや店頭POP、テレビCMについても、お客様の優良誤認を避けるため、ハウス食品ではここまでしか言えないということも多いです。だからこそ、広告媒体の制作部署や営業部門、製品企画部門とのそれぞれの部門を超えたコミュニケーションも非常に大切だと感じています。

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CHAPTER2

対話イメージ        品質に徹底的にこだわった製品を提供しているからこそ、ブランド力がある。しかし、そのブランド力があるがゆえに、それぞれの業務で厳しさが求められるということですね。では、毎日の業務をする上で感じる厳しさ、チャレンジングな部分とはどんなところですか?

KISHI

以前は製品企画部門が世の中のニーズを製品アイデアとして提案してきて、それを新たな技術で具現化する、というのが製品開発部の仕事だったと聞いています。けれど今は、「こういう技術ができたのでこんな製品ができる」ということを企画部門に逆に提案する、という役割も求められています。「唐辛子の力」なんかはまさにそんな製品。最近思っているのは、「お客様視点とよく言うけれど、今あるニーズを拾ってくるだけでは良い製品は生まれないんじゃないか。」ということ。これが当たり前と思って我慢して使っているもの、誰もが気付いていないもの、そんな潜在的なニーズを察知して形にする。そしてそれをハウス食品が世の中の先頭にたってお客様に発信する、「こんな製品あるんですよ」と。ハウス食品だからこそやらねばならないことで、本当に難しいこと。普段の生活の中で、いかにアンテナを張り、いかに気付くことができるか、ということがとても大切だと思っています。

YAMAMOTO

営業としても、最前線でお客様の求めているニーズを的確に捉えて、価値を提供していく必要があり、また製品開発を要望していく役割が求められています。製品を売り込んで数字を挙げるだけが役割ではなくなってきているように感じます。お客様のニーズが細分化し、求められている提案の内容が複雑化している現在では、営業の力だけで何とかなる仕事じゃない。ですから、今はあらゆる部署とコミュニケーションを取る中で品質や製造技術などの知識を吸収し、会社の窓口として、対お得意先様に対して、ハウス食品の全ての力を用いて何ができるかを考えています。

DAIMON

お客様のニーズは、本当に多種多様になっていると感じます。ものづくりも考え方そのものが変わり、少品種大量生産から多品種を小ロットかつタイムリーに生産する仕組が必要になりました。これを実現していくのは、本当に難しいことですが、やりがいを感じますね。

SAKAKIBARA

私は現在、品質保証力を強化するために、全社の品質教育体系を構築する新たな仕組みづくりに携わっています。お客様の「食の安全・安心」に対する意識が年々高まっている中で、製品を提供するメーカー社員としての品質に対する意識向上を目的としています。ある種、ハウス食品の品質の理想像を描く仕事なので、「今すぐには納得してもらわなくてもいいけれど、このビジョン・思想についてきてほしい」と、会社全体をリードするくらいの気持ちで取り組んでいます。

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CHAPTER3

対話イメージ        ハウス食品を取り巻く環境が大きく変化する中で、みなさんに求められるものも、壁と感じるものも変わってきているようですね。さて、今回の採用サイトのテーマは「ノボる人」です。みなさんが、毎日仕事をする中で、ノボったと感じるときがあれば教えてください。

YAMAMOTO

カッコつけるわけではないですが、仕事には終わりがないと思っています。1つ大きな山をノボっても、次の山が待っている。そのように考えて仕事に向き合っているので、自分に納得できたことはありません。たとえ課題を克服できても、今度は、また違う「納得できないこと」が生まれる。それを積み重ねて、今の自分があります。だから、ノボりきったと思うことはこの先もないかもしれません。「自分に納得しないで歩みを止めない人」が、私のノボる人の解釈ですね。

KISHI

確かに、キャリアを重ねる度に技術や知識は増えますし、「ここは誰にも負けない」って領域もできて自信もつく。けれど、ノボればノボるだけ上が見えてきますからね(笑)。ただ、自分が今、「ノボッているなぁ。」と感じるようになったのは成長している証かもしれません。ハウス食品の人事評価制度や上司との面談など、そういうことに気づく機会も多いので、成長することに貪欲な人が多いんだと思います。

DAIMON

私も同じように、「これを達成したから終わり」というものではないと思っています。世の中のニーズに合ったものづくりを考えるという、ずっと進み続けなきゃいけない仕事だからかもしれませんが、自分の中で「できた」と現状に満足しないよう心がけているんです。

SAKAKIBARA

みんなが「ノボりきった」とか言ったらどうしようって思っていました(笑)。私もみんなと同様に、そう感じたことはないから。ノボるとは関係ないかもしれませんが、現在の部署へ異動してからは次の日の仕事が楽しみで眠れないことがあり、夢にも出てくる時もありました。「夢に仕事が出てきた」って、悪い意味で使われるけど、私は逆なんです。いつか振り返った時に、この楽しみで眠れなかった日々が自分が成長するためのノボり坂だったと感じられればいいですね。

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CHAPTER4

対話イメージ        みなさん、向上心を持って楽しく仕事をしていることが伝わってきます。それこそが、「ノボる人」なのではないかと感じました。では、みなさんが上を目指すときに、ハウス食品はどんなサポートをしてくれますか?研修などで印象に残っているものを教えてください。

SAKAKIBARA

私は学生時代、品質や化学系とは別の分野を専攻していましたので、品質職として入社してすぐの頃は使う言葉すら全くわからない状況でした。そうした中で、先輩や上司がノウハウを新入社員の私にしっかりと教えてくれる体制が整っていて、非常に安心したのを覚えています。また、半年間かけて品質管理の基礎~現場改善までを習得できる外部研修に行かせて頂き、非常に成長できたと感じています。他にも、入社後の研修で主要工場のほとんどを回ったことも大きかったです。実際の現場を目にしたことが、後々、すごく役に立ちました。

YAMAMOTO

入社して半年後に、新入社員がそれまでの成果を発表する機会があったんです。私は同期が"華麗な"活躍を発表するのを聞いて、「自分は何をしているんだ」ってすごく落ち込みました。それから、あきらかに仕事に取り組む姿勢が変わりましたね。あの経験が、今の自分を作ったといってもいい。その後も、節目ごとに同期が集う学習会があったり、価値実現営業コンクールなど、全国の営業成功事例を共有できる機会がたくさんあります。頑張っている同期の姿を見るたびに「負けてられない!」って思います。

DAIMON

私は、「グローバルリーダー育成ワークショップ」という職種の違う同世代の社員と交流する学習会に参加したことがあります。色々な人から話を聞くのは刺激的でしたが、同時に、グローバルに活躍するためのスキル不足を痛感しました。自分の課題が見つかったとても良い機会でしたね。また、研修で学んだことを部内で報告すると、「自分も参加したい」とたくさんの人が興味を持ってくれました。英語については学習会参加後も会社の通信教育制度を活用して、継続的に学習しています。

KISHI

私は去年、和食料理店での現場研修に行かせてもらいました。実際に厨房に入って、一流の板前さんの食に対する姿勢やお客様との接し方、味創りの仕方などを学ぶという目的で、働き盛りの板前さんたちと4カ月間もの時間を共に過ごしました。普段の担当業務から離れ、全く違う世界の人々と接することで、「同じ世代なのに、人生やキャリアに対する考え方がこんなに違うのか!」と、人として色々と考えさせられる非常に貴重な経験になりました。和食料理店の板前さんたちとは今でも交流があり自分にとってかけがえのない財産になっています。

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CHAPTER5

対話イメージ        自分の力や頑張りも大切だけれど、それを支援する環境がハウス食品には豊富にあるということですね。さて、毎日色々な壁に遭遇しながらも、それを乗り越えているみなさん。ノボる先には何が見えていますか?最後に、将来の目標や夢を教えてください

SAKAKIBARA

将来的には、ハウス食品グループ全体が部門ごとの垣根を越えたコミュニケーションのネットワークが出来ていることが目標です。コミュニケーションの輪が広がって、相乗効果で会社がより発展していくことが理想ですね。そうした中で、自分が今進めている全社の品質保証の仕組みが役に立ち、「品質」をキーとしたコミュニケーションが構築されて、より価値のある製品が多く生まれていたら、こんなにも嬉しいことはないですね。

KISHI

入社のときに思っていたのは、自分が手塩にかけた製品を肴に、大学の同級生と飲むことですね。でも今の部署に入れば、極端な言い方をすると製品を作ることは誰でもできてしまう。問題は、その中に自分の思いをどれだけ入れられるかだと思っています。だから、今は本当にエポックメイキングな製品を作って、大学の同級生でも社内でもいいので、その苦労話というか自慢話をしながら(笑)、酒を飲みたいと思っています。

DAIMON

今の食品業界を取り巻く環境を考えると、ハウス食品のものづくりも例外なく、色々な面で転換期を迎えていると思うんです。世の中のニーズに本当に応えていくために、どういう製造部門になるべきかを考え、それを実現する体制作りに携わっていきたいです。

YAMAMOTO

私は、ずっと営業をやりたいと思っています。そして、後輩から「山本さんみたいになりたい」って思われたい。そういうふうに思われる人って、単に仕事ができるだけじゃないはずですよね。人間的にも成長していきたいってことかもしれませんね。


※所属、役職は2011年12月時点

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参加した全ての人が、「ノボり切ったなんて思ったことはない」と答えています。ここには、そんな人たちが、心からやりがいを持って取り組むことができる仕事が、彼らをもっともっと成長させる機会と様々な制度があります。彼らはこの環境を得て、さらに高みにノボることでしょう。彼らは、きっと数年後のあなたの姿です。

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