ハウス食品には、
新入社員に対して先輩社員が
“学習担当”として

マンツーマンで指導にあたる
新人育成の仕組みがあります。

社会人として歩き出したルーキーが
ビジネスの現場で、

どのように仕事と向き合い、
自らを革新していくのか。

その成長の軌跡を、
先輩社員とともに語ってもらいました。

INNOVATION MEMBER

高橋さんの第一印象は、ラーメンの風味に例えると、こってりとんこつタイプ。100%学生気分の青年だったけど、接するうちに、高橋さんの中にある“素直さ”や“粘り強さ”が見えてきた。

配属時、笛木さんは坊主頭で一見怖そうでしたが、実はとても面倒見の良い方でした(笑)。初めて担当した量販店で、まだ自社製品のこともわからず、得意先と話もできない状態だった時に、笛木さんに相談したら、「売上がなくなっても、俺がカバーするから大丈夫だ」と言ってくれて。その一言で吹っ切れて、真正面からがむしゃらに向き合ったことで得意先の仕入れ担当者(バイヤー)に認めてもらい、売上を前年比120%まで伸ばすことができました。今では大変お世話になっている得意先です。

覚えていないな(笑)。ただ後輩の指導では、まず寄り添うこと、個性を尊重すること、そして絶対に信じることをモットーにしているよ。高橋さんは逃げずに勝負するタイプだったから、“絶対に乗り越えられる”と信じて、そう言ったんだと思う。新人ならではの失敗は多いけれど、その分、成功体験も人一倍多い。自分も若い頃には同じような経験をしていたから、どこか昔の自分を見ているようで(笑)。得意先も、逃げずに向き合う姿勢を見ていてくれていたからこそ、評価につながったんだと思う。結局、失敗した分だけ成長するんだよ。

辛い時も、笛木さんが飲みに連れて行って下さって悩みを聞いてくださいましたね。私にとっては、上司というより、父であり兄。そんな存在です。

営業としての基本は、笛木さんとの同行の中で教わりました。それが今の自分の商談スタイルに生きています。特に大切にしているのは、常に相手の立場になって考えること。例えば自分が得意先に提案したい企画がある場合、まず社内で上司にメリットを説明して内容を承認してもらう必要があります。それは得意先も同様で、得意先の担当者が企画のメリットを上司に説明できなければ、その企画は通りません。ですから、私が提案資料を作る時は、得意先がどのような方針で動いているのかを見極め、この企画を見るいろいろな人の立場で考えながら、担当者が上司に説明する際にポイントが伝わりやすい、説得しやすい資料にするよう工夫しています。また単にメリットと言っても、「お客様にとって」「お得意先にとって」「自社にとって」、それぞれの立場からのメリットがしっかり確立できる企画を目指さなくてはなりません。

なるほど、成長しているね。今はどんなところに仕事のやりがいを感じている?

得意先の店舗を巡回しながら、売場状況を確認している時に、お客様が「これ、CMで見たことあるよ」と手にとってもらえる瞬間は嬉しいですね。それと、今まではハウス食品という看板で仕事をしているだけで自分の力では何もできないと感じていましたが、得意先に“高橋だから取引している”と存在を認めてもらい、確固たる信頼を頂ける様な営業マンになっていきたいですね。

会社の看板を背負ってはいても、結局は人と人の繋がり。やりがいも、そこにあるからね。ハウス食品に入社したのも何かの縁だし配属も縁、そして得意先との出会いも縁。そこで関わる人との繋がりや、そこで得た経験が成長の糧になっていく。だから出会った人すべてに、“感謝”の気持ちを忘れずにいてほしい。

ハウス食品は、個を尊重してくれる会社だと思う。社員教育といっても堅苦しさはないし、困っていたら手を差し伸べようという親心のようなものがある。周りの人が声をかけて育てていくような、情の深い社風が伝統として受け継がれている。

上司や先輩との距離も近いし、闊達なコミュニケーションが取れる職場ですね。2年目になり、今まで学んだことをベースに課題を克服していますが、営業の面白さもわかってきたので、今後はもっといろいろな人に自分を知ってもらい、繋がりを増やしていきたいですね。

営業としての突破力は目を見張るものがあるので、それを活かして一人でも多くの人を巻き込みながら、会社の組織力をより高めていってほしいと思う。また、そうした活躍ができるということをより若い世代に伝えてほしいね。私も後輩の指導を通じて、若い価値観や感受性に触れる中で自分にはない発想や提案アプローチなど、いろいろ気づきをもらっているから、高橋さんやその後輩たちにはどんどん前に出てきてほしい。そのためにも、若手と上の世代の橋渡しを担う立場として相互にしっかりとコミュニケーションを取りながら、若手が活躍できる環境づくりをしていきたいと思っているよ。

ありがとうございます。私は、“お客様の思い出に残る製品を売る”という入社時の目標を全うしたいです。店舗巡回の際に、お客様が嬉しそうに製品を手に取ってくださる姿は何ものにも代えがたい喜び。これからも食を通じて、お客様の楽しい思い出づくりに貢献していきたいと思います。