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品質

S.O.

ハウス食品㈱ 関東工場
品質課
2018年入社

2018年
ハウス食品㈱ 奈良工場 品質課
2022年
ハウス食品㈱ 関東工場 品質課

現在のお仕事内容と
その醍醐味、
やりがいについて
教えてください。

工場品質課の仕事内容は製品の官能検査・分析だけでなく、新製品のライン適性確認や、お客様から頂いたご指摘の調査、工場内で発生するトラブルへの対応、テーマ業務があります。
その中でもテーマ業務は、生産性向上に向けた取り組みを行い、一番やりがいを感じられる業務であると考えております。製造現場が抱える課題を解決することで、作業者の負担を減らすことができ、製造の方から感謝の言葉をいただくことができます。課題解決による達成感と感謝の言葉をいただくことは仕事のやりがいに繋がります。

自身の「変革」チャレンジ
エピソードについて、
教えてください。

前任地で苦労していたスパイスの粉砕に関する問題解決に取り組んだことです。これまで根本的な解決につながる対策ができていなかったため、調整可能な要素の中で、粉砕に影響している因子がないか検証することにしました。想定される要素ごとに分析を行い、粉砕に影響する因子を抽出した結果、装置の設定を変更することで改善につながることが判明し、粉砕効率を向上させることができました。困った時こそ基本に立ち返るという考えの基に行動した結果、良い改善につなげることができたと感じています。

今後の目標を
教えてください

工場内におけるトラブル未然防止のシステム構築を目標としています。そのためには、想定力の向上が必要であると考えます。新製品のオンライン化や、工場内のトラブルの未然防止を図る時に、生産する上でのリスクについて考える機会が多くあります。これらの取り組みを円滑に進めていくためには、どのようなリスクが存在するのかを自分の中で幅広く想定でき、周りと相談を重ね、ポイントをついた改善案を出すことが重要となります。考えるクセをつけ、想定外を無くすことができるよう取り組んでいきたいと考えております。

入社時のギャップ

工場全体で盛んに改善活動を行っていることに驚きました。メンバー自身が問題提起から改善、報告まで一連の流れを行い、ベテラン、若手問わず全員参加で活動しています。課題解決ができる人材の育成を目標に掲げた画期的な取り組みであると感じました。

ハウスって
こんな会社!

教育・学習について手厚くサポートしてくれる会社です。私は大学時代に化学を専攻しており、食品の知識は乏しかったのですが、社内外研修や通信教育を通して食品に関する専門知識を身につけることができました。入社以降も社歴毎に学習体系が確立されており、学習する機会が豊富であると感じています。