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Y.N.

ハウス食品(中国)投資社
経営企画部 副部長
2015年入社

2015年
ハウス食品㈱ 東京支社 関東支店 営業二課 (営業)
2018年
社外出向(農林水産省)
2021年
ハウス食品グループ本社㈱ 国際事業企画部 事業企画課(国際事業)
2022年
ハウス食品(中国)投資社 経営企画部 (海外勤務)

現在のお仕事内容と
その醍醐味、
やりがいについて
教えてください。

中国のカレー事業を統括しているハウス食品(中国)投資社(以下、HCI)の経営企画部で中国事業の中期経営計画や予算の策定・遂行に携わっています。経営企画の仕事は、市場動向を見ながら、未来志向で中国事業の全体像を検討でき、とてもワクワクします。HCIは事業成長に合わせて組織が大きくなっている最中で、年次に関係なく駐在員に仕事を任せてもらえます。実際、戦略や予算の他にも、広報や環境への取組、CSR活動などバックオフィス部門の役割を幅広く任され、貴重な成長機会になっています。

自身の「変革」チャレンジ
エピソードについて、
教えてください。

現時点では赴任して数カ月ですので、あまり大きな変革ではないかもしれませんが、例えば、HCIは事業成長に合わせて急速に組織が大きくなっています。社員数でいうと2013年には34名でしたが、22年には220名を越えています。転職社会の中国では入れ替わりも激しく、新しいメンバーがどんどん増えているので、新入社員学習会でハウスグループの取組を映像資料で紹介するようにしました。経営企画部は社内部門との接点が多い部署になりますが、今後は社外への出向の経験やその時のご縁から「社外とのつながり」を活かした新しい取組が出来ればと思っています。

今後の目標を
教えてください

入社時から掲げてきた「“Oishii”を世界標準語にする」、この人生の目的を中国のカレー事業にどっぷり浸かって、具現化させていきたいと思っています。例えば、中国では既存事業の成長予測を立てるにもリソースが限られます。多様なメンバーの中で周囲の協力を引き出しながら、全体の事業戦略と現場を繋ぎ、現場の強みを最大限に発揮し続けられる中長期戦略を策定すること、広く関係者に納得感のある共通のゴール・進むべき方向性を模索しながら戦略を実行に移していくことで、中国事業の中長期的な成長に貢献していきたいです。

入社時のギャップ

配属先でカラーは異なると思いますが、私は埼玉県の大宮にオフィスのある関東支店に新卒で配属されました。とても恵まれた環境で、若手・中堅の先輩方から、教育担当、支店長まで「出来るだけ失敗してみろ。新人の特権や。」と前向きなチャレンジやトライを常に全力で後押しをしてくれる温かさがありました。食品メーカーというと、「失敗しない・守りを重視」というイメージがあったので、意外に思ったのを覚えています。東京本社など他拠点の方との交流機会が多かったのも意外に思いました。

ハウスって
こんな会社!

食を通してお客様の食卓にお役立ちをしてきた会社です。製品ではなく食文化を生み出し育んできた歴史があります。日本のバーモントカレーが代表的ですが、中国のカレー事業でも、単に日本の大ヒット製品を「百梦多」に仕立て直して売るのではなく、「日式カレーライス」という食文化を着実に広げていくことでお客様の食卓にお役立ちをしています。