• Menu
  • 製品企画
  • 研究開発(製品開発)
  • 研究開発(基礎研究)
  • 生産技術
  • 品質管理
  • 家庭用営業
  • 業務用営業
  • 国際事業
  • 資材調達
  • 財務

研究開発(基礎研究)

研究開発(基礎研究) 田口 大夢

BUSINESS

ソマテックセンターは、ハウス食品の専門的研究機能を担っている。大きく分類して、製品開発研究、基礎研究がある。基礎研究の役割は以下の通り。


  • ・新しい食品の開発につながる知見の発見
  • ・製品の品質向上に役立つ、未解明の現象解明
  • ・食品の安全衛生性検証のための分析方法の開発
  • ・スパイスに関する研究開発・情報発信
  • ・最新の科学技術情報収集・提供

ボーダーイメージ

わたしの「ノボった」軌跡

HISTORYイメージ

ボーダーイメージ

2004
入社。ソマテックセンター配属後、一年目研修。
味嗅覚トレーニングや味創りトレーニングなどのほか6ヶ月の工場実習を経験。
2005
基礎研究部に配属。アレルギー物質を含む食品の検査方法の開発などに携わる。
2009
同じく基礎研究部にて、スパイス原料の品質評価方法に関する研究に携わる。

ページトップへ駆け上がる


INTERVIEW

常に大きな目標を掲げてイメージ

常に大きな目標を掲げて
ソマテックセンターの基礎研究部で、食品の安全性確認や原料の品質管理に必要な分析方法の開発の仕事をしている田口さん。より感度よく検査できる方法とするために改良を加えたり、積極的に新たな技術を導入した分析方法の開発に取り組むなど、お客様が安心して製品を手にとれるよう、日々研究を重ねている。そんな田口さんが今の部署に配属になったのは予想外だった。
「入社当初は、製品開発の仕事がしたかったんです。スパイスに興味があったので、スパイスのことなら何でも知っている"スパイス博士"になりたいと同期に話していたほど。スパイスには様々な製品を創り出す力が秘められていると感じていました。今では、当時より少し違った角度から、また大きな視点で、『お客様に喜んで頂ける製品の開発に貢献できる技術を開発する』という夢を持っています。今取り組んでいるテーマはどのようにお客様と繋がっていくのかを考えながら描く"大きく具体的な夢"は、私の原動力なんです。」
何かひとつ大きな目標をもっていると、それが"芯"になる、と田口さん。芯があることによって、実際の研究に対しても常に前向きに、楽しみを感じながら取り組んでいける。どんな仕事や業務に携わっても同じ方向を向いていけるのだと言う。そして、コツコツと研究を積み重ねた成果として、今年は、毎年社内で選出される『功績表彰』で優秀賞に選ばれた。
「これまで、製品中のアレルギーの原因となる食品(甲殻類)の有無を検査する方法としては、アレルゲン(甲殻類の場合はトロポミオシンという蛋白)を検出対象とした検査方法が開発されていました。しかし、同じ甲殻類に属するエビとカニではトロポミオシンのアミノ酸配列や立体構造が似ているため、その方法で検査しただけでは両者を区別することができませんでした。今回、エビとカニの遺伝子配列の違いに着目して両者を区別できる独自の検査技術を開発し、国から正式な検査方法として認めてもらうことができました。約4年という長い年月をかけたプロジェクトが国からも会社からも認めてもらえたのは、非常に嬉しいことです。チーム一丸となって諦めずにやった甲斐がありました。」

妥協せず、ひたすら前に進む日々イメージ

妥協せず、ひたすら前に進む日々
与えられたことをこなすのではなく、未知の領域を模索していく研究の仕事。見えない答えを探さなくてはならないその作業は、もちろん相当の根気を必要とする。
「基礎研究部では、分析技術や食品素材について、新しい視点からの研究を望まれています。食品開発に繋がる知見の獲得、品質向上に役立つ現象の解明、食品の安全性検証のための分析方法の開発など、ハウス食品の"新しい基礎"を作るのが私たちの仕事なのです。」
田口さんは、昔上司に言われたこの言葉に今でも勇気づけられるのだそうだ。
『何かアイディアがあるんだったら、遠回りになってもいいから試してみた方がいい。』
結果が出るかわからない。遠回りかもしれない。それでも、やってみたい実験や新しい方法があるなら試してみなさい、という言葉だ。田口さんが目指すのは、現状維持ではなく"今よりもワンステップ上"。物事を筋道立てて考えながら、方法をひとつひとつ試し、少しずつ結果に近づいていく。その地道な作業をくり返し、ひとつの答えに辿り着いたときは、何とも言えない喜びと快感があるのだと田口さん。
「実験では、失敗したり良い結果が得られないことは日常茶飯事です。でも、そういうときに『ダメだったな』とがっかりせずに、『どうしたらできるんだろうか』と前向きに切り替えることが大切です。失敗したことに落ち込む間もなく別の方法を試してみる。この素早い切り替えと粘り強さが私たちの仕事には必要なのです。」
「まず、やってみる」これがモットー
『はい、やります!』この精神をいつも持つようにしているという田口さん。"ちょっとどうしようかな"という迷いが生じるときは、このモットーに従って自分にGOを出す。
「とりあえずやってみる、とりあえず行ってみる、とりあえず頑張ってみる。迷ったときは、まずやってみるように心掛けています。そうすると、必ず学びや収穫はあるものです。やってみてよかった、行ってみてよかった、頑張ってみてよかった。終わった後には、必ずこう思えているんですよ。思い切って一歩踏み出す、という行為の大切さや偉大さを感じています。」
前向きな一歩を踏み出すという田口さんの姿勢は、日々、見えないものに向かって歩を進め、試行錯誤を繰り返していく仕事の中にも見ることができる。そして、諦めずに突き進む強さは、基礎技術を利用した製品の魅力向上という大きな夢にもつながっていく。
最近では、スパイス原料の新たな品質評価に関する研究を進めている。これまでとは違ったスキルや知識を必要とされるこの仕事で、自身の成長とともに、新たな技術開発の夢へと一歩一歩、近づきつつあるのだ。

ページトップへ駆け上がる


FAVORITE ITEM

ランニンググッズイメージ

2年程前から、リフレッシュと体力強化を兼ねて自宅まで6㎞の道のりを走って帰っているそうだ。マラソン大会にも出場している。仕事には体力も必要とのこと。

メガネイメージ

気に入ったメガネを着けていると、仕事も気持ちよくできる気がする、と田口さん。

ブクログイメージ

読書好きの田口さんは、小説やビジネス関連の本の整理に、本の記録や感想を書くことができるブログ「ブクログ」をしている。研修所の先輩に紹介頂いたそうだ。特に好きなのは、伊坂幸太郎氏の作品。


※所属、役職は2010年10月時点


ページトップへ駆け上がる