People

研究

H.H.

ハウス食品グループ本社㈱
研究開発本部 基礎研究部
2グループ
2018年入社

2018年
ハウス食品グループ本社㈱ 研究開発本部 基礎研究部

現在のお仕事内容と
その醍醐味、
やりがいについて
教えてください。

 スパイスの風味向上や油脂製品の品質向上に関する研究テーマを担当しています。スパイスの生化学的反応や食品中の成分変化をとらえ、お客様へよりおいしい製品をお届けするため、科学的な面から日々アプローチしています。基礎研究部は、他部署の課題解決や新規事業遂行のために、新たな技術やデータを取得する部署であり、誰も分からないことにチャレンジできることが醍醐味だと思います。

自身の「変革」チャレンジ
エピソードについて、
教えてください。

油脂製品の設計を効率化するテーマを立ち上げたことです。製品開発の保存試験中に問題が起こると、要因究明から配合変更まで手間と時間がかかります。そこで、あらかじめリスクを把握できるような開発のガイドラインがあれば、開発部にとって価値になるのではないかと考えました。
開発部の方々にヒアリングを重ね、予備実験データを集めたうえで上司に提案することで、新たなテーマとして立ち上げることができました。
「今取り組んでいるテーマをどんな方向にもっていけば価値になるのか」を考えるきっかけとなった経験です。

今後の目標を
教えてください

お客様に新たな食の楽しさや驚きを届けられるような、また自分もわくわくできるような新しい技術を開発していきたいです。
これからのハウス製品の土台となるような技術を開発し、お客様に新たなハウス食品をお見せできるように、今取り組んでいる研究テーマをステップアップさせていきます。

入社時のギャップ

自部署以外の人と関わる機会が多いことです。自身の研究テーマを進めるうえで、開発部の方々だけでなく、分析に関してハウス分析テクノサービスの方と議論することもあります。また、社内の研修やOne Day a Week活動に参加することで、業務では関りがない先輩、後輩ともつながりができます。「研究部」というと1人で黙々と行うイメージを持っていましたが、社内の様々な人と関わる機会が多いことは良いギャップでした。

※One Day A Week: 業務時間の20%の時間を使って、柔軟な発想や思考のもと、日頃の業務とは違った自身のやってみたいと思う業務を周りの社員と協働しながら行う

ハウスって
こんな会社!

シンプルに働きやすい会社です!周囲の人がとても温かく、困った時に相談すると皆さん真摯に対応してくれます。研究所は気軽に相談ができる環境が整っていると思います。また、テレワークや社内研修も積極的に実施されている会社だと思うので、システム的にも柔軟に働ける場があると感じています。