People

研究

K.O.

ハウス食品グループ本社㈱
研究開発本部 グループ技術連携部
2グループ長
2006年入社

2006年
ハウス食品㈱ ソマテックセンター 開発三部(製品開発、原料開発)
2013年
ハウスウェルネスフーズ㈱ (出向、製品開発)
2016年
新興国チャレンジ(インドネシア)
2017年
ハウス食品グループ本社㈱ イノベーション企画部(技術コンサル業務、研究戦略立案)
2018年
ハウス食品グループ本社㈱ グループ技術連携・技術開発部
2021年
ハウス食品グループ本社㈱ グループ技術連携部

チームの仕事内容と
その醍醐味、
やりがいについて、
教えてください。

グループ技術連携部の仕事は、技術を起点にしてハウスグループの社内・外の様々なステークホルダーの間をグローバルにつなぎ、世の中にない新価値を生み出すことです。中でも2グループは、HFA(ハウスフーズアメリカ)の豆腐事業を、技術開発の観点から支援・協働する仕事です。豆腐は米国では、“Plant Based Food”(植物性食品)として右肩上がりに売上を伸ばしています。社にとって重要な、大豆VC(バリューチェーン)のテーマに携われることは、とても大変ですが、日々楽しく業務に邁進しています。

チームの目指す
「変革」について

私は、2016年に新興国チャレンジをさせていただき、食にまつわる社会課題を解決することこそ食品メーカーの使命である、と本心から考えるようになりました。米国で豆腐は、まだ一部の健康意識の高いお客様にしかお届けできていません。近い将来、日本古来の伝統食である豆腐を活用し、より多くのお客様の生活習慣病を劇的に減らしたり、タンパク質クライシスに対応する製品やサービスが実現できたら、大きなソーシャルインパクトを与えることができると考えています。そういう意味では、まだまだ「変革」には道半ばですが、チャレンジを継続したいと考えています。

これまでの
キャリアの中で
最も印象に残っている
エピソード

入社2年目のときに、「黒にんにくの力」という飲料製品開発をしたことです(残念ながら、今は終売してます)。自分で設計、開発した製品が工場の中で大量に作られて、次々と流れている様子は本当に圧巻で、すごいことに携わっているのだ!と、そこで初めて実感しました。店頭に製品が並んだ日にはコンビニエンスストアに行って、どんなお客様が購入するのかしばらく見学したりもしました。実際にご購入いただいた瞬間を見た時は、とても嬉しかったのを憶えています。

ハウスって
こんな会社!

とても温かくて素敵な人が沢山いる会社だと思っています。なにか困ったことがあるときに、そばにいる部やグループの人に相談すると、皆さん本当に親切にして下さいます。“食”が本当に好きな人、それもとびきりマニアックな人が揃っているので、食べることが好きな人や、食品に強い拘りや興味がある人には、毎日が楽しくて仕方ない環境があると思います。