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研究

K.Y.

House Foods America 
Research & Development
2018年入社

2018年
ハウス食品グループ本社㈱ 研究開発本部 グループ技術連携・技術開発部
2021年
House Foods America  Research & Development

現在のお仕事内容と
その醍醐味、
やりがいについて
教えてください。

アメリカで豆腐を製造販売しているHouse Foods Americaにて、R&D(研究開発)として豆腐の量産化技術検討を行っています。
日本の伝統的な食材である豆腐を、Plant Based Food(植物性食品)として海外のお客様に届け、健康的な食生活に貢献できていることにやりがいを感じています。
また、生まれ育った環境も価値観も文化も異なる人たちと働く日々はとても刺激的です。多様な価値観に触れ、視野を広げるチャンスがたくさんあることは海外駐在の醍醐味です。

自身の「変革」チャレンジ
エピソードについて、
教えてください。

豆腐製造設備をアメリカ向け仕様にカスタマイズしたことです。アメリカで売られている豆腐は、日本のものと硬さや食感、配合が異なるため、日本従来の製造方法が必ずしも最適とは言えない状況でした。そこで、設備メーカー様やアメリカの自社工場へ出張し、設備仕様変更に向けた品質テストを実施しました。得られた知見をもとに、生産技術部や設備メーカー様に協力をいただきながら、設備設計の変更を行いました。結果として現地の需要に寄り添った、良い品質の製品をお客様へ届けられていると思います。

今後の目標を
教えてください

ロサンゼルス工場の拡張(2023年)、ケンタッキー工場の新設(2025年)を成功させることです。
米国豆腐市場の伸長により、工場の増設が続きます。プロジェクトの遅れ=需要の取りこぼしになりますので、いずれも計画通りに進めることがとても重要です。海外での仕事は予測不能なハプニングがつきものですが、積み上げてきた知見を最大限活用し、これらのプロジェクトを成功させることが目標です。より多くのお客様に、ハウスクオリティの豆腐を届けられる未来が楽しみです。

入社時のギャップ

若手のうちから大きな仕事を任せてもらえたことです。
入社2年目では、アメリカへ4ヶ月間出張し、ロサンゼルス工場の拡張案件に従事しました。現地では年次に関係なく、一人の担当者として、様々な意見を求められました。わからないことでも自分で情報を集め、自ら伝えることを意識しました。若手のうちから大きな仕事を任せていただけたことが自分自身の成長につながったと思います。

ハウスって
こんな会社!

社員のチャレンジを後押しし、それに向けた研修制度が充実しています!
留学の経験もなく、英語も苦手でしたが、入社4年目というタイミングで海外駐在にチャレンジさせていただきました。
社内プログラムで英語学習会等に参加し、海外で働く準備ができたことはとても良かったです。
英語に限らず、社内外の研修に参加できる機会が多く、ビジネスマンとしてステップアップできる環境に恵まれています。